近畿地方の介護保険料について

関西における介護保険料は、全国平均とほぼ同じくらいの府県が並んでいます。

まず、関西で最も大きな府県である大阪府では、大阪市を筆頭に平均に近い数字が並んでおり、幅もあまりなく、地域格差が少ないことがわかります。

その傾向は、京都も同じです。

際立って高い、あるいは低い市町村はありません。

一方、兵庫も一見同じ傾向のように見えますが、新温泉町をはじめ、いくつかの市町村でかなり低い介護保険料が設定されています。

「新温泉町」という名前だけ見るとお年寄りの方が多そうな町という印象ですが、元々温泉町と浜坂町が合併してできたこの町、合併前のどちらの町も兵庫の中での1、2位という低さだったこともあって、合併後もその傾向が続いています。

奈良は全体的に全国平均よりかなり低めの介護保険料が目立つ県となっています。

特に上北山村は、全国でもトップ5に入るくらい介護保険料が低い村となっています。

近畿地方の介護保険料の特色としては、全体的に低いという点と、地域格差が小さいという点が挙げられます。

これに関しては、関東に近い傾向と言えますが、関東よりさらにその傾向が強く、お年寄りには暮らしやすい環境と言えるでしょう。

介護保険料の地域格差が少ないことのメリットは、引越しの際に気に留める必要があまりないということですね。

もちろん、介護保険料を気にして引越し先を決めることはありませんが、

引越し先で急に保険料が上昇するというリスクの心配が要らないのは安心材料のひとつです。

特別に偏ったエリアが少なく、どのエリアも年齢分布が類似ているといえるでしょう。

そんな意味では、どの世代の人にとっても住みやすいエリアといえるかもしれません。